色眼鏡レポート

虹彩がこうなんだから仕方ないとこある

あ、何か見つけた時

 たとえば、ショッピングモールの通路のタイル。その上に白い液状のものが落ちているとして。それが何である可能性が高いか。1人で歩いている時に目に付いた些細な物事に勝手な意味を見出す遊びを、もう何年も楽しんでいる。

 

 今回の場合は、赤紫色の汁も付近にあったため、モール施設内のアイスクリームが垂れたか零されたか、のどちらかだろう。

かなしいね、アイス。

 

 この遊びの面白さは、『あらゆる可能性をでっち上げ、希望と絶望の二極をイメージする』ことにある。今はじめて、この時のために言語化したが。

 モール施設のタイル上の白い液体、この場合の『希望』はアイスクリームもしくは生クリーム、『絶望』は人間の体液、と考えられる。

 かっこつけた言い方をしたが、ただの連想ゲーム。朝日が登り外に出て、些細な何かを見つければ、またこの遊びをするのだろう。